悲しい思い出

aimatigusa2006-01-04

長崎の御婆ちゃん私が12歳ごろ、戦時中で食べ物も無く、
そんなある日、昔の御婆ちゃんは、今と違つて、汚いとゆうのが、
先にたち、そんな婆ちゃんが、家でふかした、田舎の饅頭を
胸の中で、さめ無いように、温めてマー坊食べなさいと胸から出して
くれました、饅頭は胸の中で潰れていました、其の時汚いもの食えるか、
と、いつて、ほかってしまった、自分が其の年に成り、初めて婆ちゃんの、
気持ちが判り、とんでも無い事をしたことにきずき、心痛んでいます、
温たかい、饅頭を、食べさせたくて、胸の中に冷めないようにと、思い
其の時の婆ちゃんの、気持ちを思うと、言いようの、無い寂しさに今でも
襲われます、他人の心ずかいが、読めない、自分を恥じています、消すに消せない
心の痛み、日に日に強くなつて来ます。