思い出4

子供の頃の思い出、小学5年長崎で70年位前のの辛い思いで、
その時は、何も感じ無なかつたが、戦時中で、国民は食べることが、
出来ない時代で、芋の蔓、高麗、粟、芋の配給などで、米の飯などは
月に一度ぐらいで、食糧事情が悪い時で、大変な時代でした、
そのような時に、お婆さんが、皺しは、くちゃの懐から饅頭を
出して、温かいうちに、食べなさい、と出してくれた、其れが、
胸で潰れた饅頭であつた、それをそんな汚い物食べれるか、
返してしまつた、その時のお婆さんの気持ちを考えると、今に         分かつた事ですが、温かい饅頭を孫の私に食べさせてやろう、
と思い胸にいれ、温めていたのです。
そんな事も知らずに、酷いことを、いたものです。
人生の終末になつても、心苦しい思い出です。
後悔しています。